ベイカー東海大卒業 東京五輪での連覇目指して今後は「出稽古」

[ 2017年3月26日 05:30 ]

東海大を卒業し、武道場の前でポーズを取る柔道のベイカー茉秋
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 柔道のリオデジャネイロ五輪男子90キロ級金メダリストのベイカー茉秋が、東海大湘南キャンパスで行われた学位授与式に出席し、同大を卒業した。

 4年間を振り返り「素晴らしい環境、仲間に囲まれ、井上(康生)先生の下で、柔道と学業を両立できた」と話した五輪王者は、4月からは日本中央競馬会所属となる。男子のトップ選手は卒業後も母校を練習拠点とする例が多いが、ベイカーは「いろんなところに出稽古する」と東海大には拠点を置かず、曜日ごとに練習場所を替えて活動予定。これまでの慣例とは異なる試みで、20年東京五輪で連覇を目指す。

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