東京五輪パラリンピックへ「有識者懇談会」設置 組織委理事会

[ 2017年3月25日 05:30 ]

 20年東京五輪パラリンピック組織委員会は24日、都内で理事会を開き、新たに「東京2020有識者懇談会」を設置することを決めた。同会は開閉会式を検討する上で大会の意義やアピールポイントについて助言する諮問機関で、御手洗冨士夫・組織委名誉会長を座長とし、11人のメンバーで構成。64年東京五輪経験者として、日本選手団金メダル獲得第1号の三宅義信・東京国際大ウエートリフティング部監督も名を連ねた。

 理事会では17年度の事業計画や収支予算を承認。物品・サービスの調達に関する持続可能性に配慮したルールも承認された。また「みんなのメダル」プロジェクトとして、全国のNTTドコモで携帯電話やスマートフォンの回収を来月1日から始めることも報告された。

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2017年3月25日のニュース