北カロライナ大が地区決勝進出、フロリダ大は劇勝8強 全米大学選手権

[ 2017年3月25日 17:00 ]

ブザービーターとなる逆転の3点シュートを決めたフロリダ大のクリス・チオーザ(AP)
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 男子バスケットボールのNCAAトーナメント(全米大学選手権)は24日に地区準決勝(4回戦)の4試合を行い、南部地区では第1シードの北カロライナ大が92―80(前半52―36)で第4シードのバトラー大を下して26日の地区決勝に進出。この日UCLAを86―75(前半36―33)で退けた第2シードのケンタッキー大とファイナル4への切符をかけて対戦することになった。

 波乱が相次いでいる東部地区では第4シードのフロリダ大が今大会初の延長戦となったウィスコンシン大戦を84―83(前半34―32、延長12―11)で制してエリート8に進出。延長残り4秒からのスローインでガードのクリス・チオーザ(3年)がバックコートから1人でボールを持ち込み、ブザービーターとなる逆転の3点シュートを決めた。

 第7シードの南カロライナ大は第3シードのベイラー大に70―50(前半37―22)で快勝。東部地区は第1シードで前年覇者のビラノバ大を始め、上位シードの3校が姿を消した。

 なお各地区決勝(25、26日)のカードは以下の通り。

 ▼東部地区=(4)フロリダ大―(7)南カロライナ大

 ▼中西部地区=(1)カンザス大―(3)オレゴン大

 ▼南部地区=(1)北カロライナ大―(2)ケンタッキー大

 ▼西部地区=(1)ゴンザガ大―(11)ゼイビアー大

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2017年3月25日のニュース