バンクーバー銅・加藤条治 退社後平昌目指す「新しい気持ちで」

[ 2017年3月24日 05:30 ]

スピードスケートの加藤条治
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 2010年バンクーバー冬季五輪男子スピードスケート500メートル銅メダリストの加藤条治(32)が25日付で所属の日本電産サンキョーを退社すると23日、同社が発表した。同種目の日本記録保持者の加藤は来年の平昌五輪に向け現役を続ける。今後の所属先などは「まだ何も決まっていない」と語った。

 昨夏からチームの監督を兼任していた加藤はシーズン終盤に退社を申し出た。同社によると、選手として専念できる環境を整えることも提案したが「新しい気持ちで自らの道を進みたい」と意思は固かったという。加藤や、昨年退社した長島圭一郎(リカバリー)らを指導した今村俊明氏(54)が監督に復帰する。

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2017年3月24日のニュース