鶴竜 3敗目 金星配給ペースが…「立ち合いが雑]

[ 2017年3月21日 20:10 ]

嘉風(右)に寄り切りで敗れた鶴竜
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 大相撲春場所10日目で横綱・鶴竜が3敗目を喫し、自身合計14個目の金星を配給した。嘉風に一方的に攻め込まれていいところなし。「立ち合いが雑だった。自分の流れで取れない相撲でも立て直して自分の流れにするのが足りない」とうなだれた。

 日馬富士と並び今場所2個目の金星配給だ。11日目から休場した先場所でも平幕相手に3敗しており、金星配給ペースが上がっている。

 17年ぶりの4横綱時代だが、白鵬が序盤戦で休場し、日馬富士と鶴竜はともに3敗。これまで土俵を引っ張ってきたモンゴル出身横綱に元気が見られない。11日目は鶴竜は過去11勝5敗の高安戦、日馬富士は過去2勝1敗の御嶽海を迎える。

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2017年3月21日のニュース