唯一リオ経験の杉原中心自覚 体操女子代表始動

[ 2017年3月17日 05:30 ]

床運動の練習をする杉原愛子
Photo By 共同

 20年東京五輪でのメダル獲得に向けて新たに発足した体操女子のナショナルチームが、東京・味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で始動した。1月のトライアウトを経て選抜された1期生7人中6人(松田幸子は欠席)が練習に参加し、ロシア出身の振付師とコーチの指導を受けた。

 今後はNTCと朝日生命の体育館を拠点に活動し、計5人の海外スタッフが常駐で強化に携わる予定だ。唯一のリオ五輪経験者の杉原愛子(17=朝日生命ク)は「経験者は私しかいないので、引っ張っていきたい」と語り、日米ハーフの大津エマ(14)は「日本代表で20年、24年五輪に出たい」と意気込んだ。

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2017年3月17日のニュース