世界選手権代表残る枠は「2」 清田&重友が有力

[ 2017年3月13日 06:20 ]

名古屋ウィメンズマラソン ( 2017年3月12日    ナゴヤドーム発着・スタート時の天候=晴、気温10度、湿度54%、北北東の風0・3メートル )

3位でゴールする清田真央
Photo By 共同

 世界選手権の全選考レースが終わり、安藤が日本陸連の派遣設定記録をただ一人突破し、代表入りを決めた。

 代表枠は最大3で、名古屋3位で選考対象選手中2番目の好タイムを出した清田も有力。日本陸連の尾県専務理事は「極端なペースダウンもなかった。レース自体も高く評価できる」と評し、瀬古リーダーも「有力じゃないですか」との見解を示した。

 1月の大阪国際女子を2時間24分22秒で優勝した29歳の重友の選出も有力で、同2位の堀江美里(ノーリツ)は順位で重友、タイムで清田を下回り、やや苦しい立場となった。

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2017年3月13日のニュース