萩野「大きな一歩」笑顔の2冠 マドリードOP400個メ&100背

[ 2017年3月12日 05:30 ]

男子400メートル個人メドレーで優勝し笑顔を見せる萩野公介
Photo By 共同

 競泳のリオ五輪男子400メートル個人メドレーの金メダリスト、萩野公介(東洋大)が10日、マドリードで行われたマドリード・オープンに出場し、400メートル個人メドレーと100メートル背泳ぎの2種目で優勝した。

 大会初日は2種目3レースに出場し、400メートル個人メドレーは自身の持つ日本記録から約9秒遅れの4分15秒23、100メートル背泳ぎは予選が54秒58、決勝は56秒29だった。4月に日本選手権、7月に世界選手権(ブダペスト)が控える中、昨年9月下旬の右肘手術から実戦復帰した五輪王者は「タイムはもうちょっと良かったほうがいいけど、現状を知ることができた。大きな一歩を踏み出せた」と笑みを見せた。

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2017年3月12日のニュース