堀島 創成期スターの記録を更新 最年少優勝&大会史上初2冠

[ 2017年3月10日 09:28 ]

フリースタイルスキー世界選手権 ( 2017年3月9日    スペイン・シエラネバダ )

フリースタイルスキーの世界選手権・男子デュアルモーグルで優勝し、セレモニーで笑顔を見せる堀島行真。前日の男子モーグルに続き2冠に輝いた
Photo By 共同

 19歳2カ月の堀島の優勝はモーグル、デュアルともに世界選手権での最年少優勝記録となった。

 モーグルでは89年大会でエドガー・グロスピロン(フランス)が19歳11カ月で優勝したのがこれまでの最年少で、王者キングズベリーも13年大会を制した時はすでに20歳だった。堀島は競技創成期のスター選手の記録を塗り替えたことになる。

 デュアルモーグルでも03年大会を制し、のちにNFLでもプレーしたジェレミー・ブルーム(米国)の21歳0カ月の記録を更新。男子の2冠達成も大会史上初となり、記録ずくめの優勝となった。

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2017年3月10日のニュース