魁聖、春場所を休場 靱帯断裂など全治3カ月 親方は途中出場に前向き

[ 2017年3月10日 13:03 ]

 大相撲東前頭8枚目の魁聖(友綱部屋)が右膝を痛めて春場所(12日初日、エディオンアリーナ大阪)を休場することになった。6日の稽古中に右膝全十字靱帯(じんたい)断裂など全治3カ月の重傷を負ったが、友綱親方は「出れる出れる」と途中出場に前向きだ。

 魁聖の休場は06年秋場所の初土俵以来、始めて。友綱親方によると、私生活ではトイレでもしゃがむことができ、患部を抑えれば手を借りずに立ち上がることもできるという。前半戦は休ませる意向だが、患部を覆う特注のサポーターが届き次第、稽古場に降りて復帰できるかを判断する。

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2017年3月10日のニュース