暁斗 世界選手権複合LHで銀!荻原健司以来日本勢9大会ぶりメダル

[ 2017年3月2日 00:16 ]

銀メダルの獲得した渡部暁斗
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 ノルディックスキーの世界選手権第7日は1日、フィンランドのラハティで行われ、渡部暁斗(28=北野建設)が銀メダルを獲得した。

 複合個人ラージヒルの前半飛躍(ヒルサイズ=HS130メートル)を終え、渡部暁は125メートルの123・8点で3位につけた。後半距離(10キロ)はフランソワ・ブロー(フランス)とともに、首位のマリオ・サイドル(オーストリア)と54秒差で出て、順位を上げた。ヨハネス・ルゼック(ドイツ)が優勝し、個人ノーマルヒルとの2冠、団体と合わせて今大会3個目の金メダル。

 世界選手権で複合の日本勢が個人メダルを獲得するのは1999年大会ラージヒルで荻原健司が銅メダルを獲得して以来9大会ぶり2人目。荻原健司は、ノーマルヒルで93年、97年に金メダルも獲得している。

 ▼渡部暁斗の話 取れて良かった。いろんな状況が重なった結果。ラッキーだった。金メダルを取るには、もうちょっと実力が必要。

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2017年3月1日のニュース