東京五輪で体重区分変更も 5連覇狙う伊調VSリオ金・川合ある?

[ 2017年3月1日 05:30 ]

 世界レスリング連合(UWW)が2020年東京五輪に向け、新たな五輪階級区分を検討していることが28日、分かった。

 関係者によると、女子は昨年のリオデジャネイロ五輪で4連覇した伊調馨(ALSOK)の58キロ級、金メダルの川井梨紗子(至学館大)の63キロ級、土性沙羅(至学館大)の69キロ級などが変更されるという。

 リオ五輪で登坂絵莉(東新住建)が金メダルを獲得した最軽量の48キロ級は残り、現行区分の53、58、63、69、75キロ級は54、60、66、72、78キロ級となる見通し。伊調は5連覇に挑む場合には60キロ級で川井と五輪代表を争う可能性が高い。土性は66キロ級が通常の体重に近く、53キロ級の吉田沙保里(至学館大職)は54キロ級が適正となる。男子はフリーとグレコローマン両スタイルの階級を統一。ともに60、70、80、90、100、130キロ級になるという。

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2017年3月1日のニュース