小平、2種目日本新で首位「まさか12秒51まで出るとは」

[ 2017年2月26日 09:26 ]

女子500メートル1回目 36秒75の日本新を更新してトップに立った小平奈緒
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 スピードスケートの世界スプリント選手権は25日、カルガリーで開幕し、女子の小平奈緒(相沢病院)が500メートルで36秒75、1000メートルは1分12秒51で、ともに日本新を更新して1位となり、総合首位スタートを切った。自身の記録を500メートルは0秒38、1000メートルは1秒47塗り替えた。

 ヘザー・ベルグスマ(米国)が2位。辻麻希(開西病院)は500メートル6位、1000メートル14位の総合7位、神谷衣理那(高堂建設)は同12位だった。

 男子は長谷川翼が500メートル、1000メートルとも12位の総合13位で、羽賀亮平(ともに日本電産サンキョー)が同16位、中村駿佑(EH)は同18位。カイ・フェルバイ(オランダ)が総合トップに立った。

 大会は2日間で500メートルと1000メートルを2回ずつ滑り総合成績で争う。

 ▼小平奈緒の話 1000メートルは1分13秒台の前半ならいいと思っていたが、まさか12秒51まで出るとは思わなかった。500メートルは全体的にバランスが良くなく、不満たらたら。修正してまた記録を伸ばしたい。

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2017年2月26日のニュース