遼、6差発進も収穫「内容はスコアより良い」

[ 2017年2月25日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ホンダ・クラシック第1日 ( 2017年2月23日    米フロリダ州パームビーチガーデンズ PGAナショナル=7140ヤード、パー70 )

第1ラウンド、16番でパーパットを外した石川遼。イーブンパーで63位
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 第1ラウンドが行われ、日本勢で唯一出場している石川遼(25=CASIO)は3バーディー、3ボギーの70で回り、首位と6打差の63位だった。64をマークしたコディ・グリブル(26=米国)、ウェズリー・ブライアン(26=同)の2人が首位に並んだ。1打差の3位にマルティン・カイマー(32=ドイツ)ら2人がつけた。

 石川は33パットとグリーン上で苦しんだが、「内容はスコアより良くなってきている。凄く良いものを今日のラウンドから得られた」と満足げな表情を浮かべた。ここ2試合連続予選落ちの要因だったショットは改善の兆しを見せた。

 第1ラウンドでのパーオン率は77・78%で全体の8位をマーク。「全体的にスイングがコントロールできている感じがある」と手応えを口にした。予選突破の懸かる第2日へ「挑戦していきたい」と前を向いた。

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2017年2月25日のニュース