沙羅「日の丸2つ掲げられて良かった」目線は1年後平昌五輪へ

[ 2017年2月25日 02:39 ]

ノルディックスキー世界選手権第3日 ジャンプ女子個人 ( 2017年2月24日    フィンランド・ラハティ )

世界選手権ジャンプ女子個人で優勝したフォクト(中)2位の伊藤(左)、3位の高梨
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 2位の伊藤有希(22=土屋ホーム)とともに表彰台に上がった3位の高梨沙羅(20=クラレ)は「前の世界選手権は日の丸を1つしか掲げられなかったんですけど(伊藤2位、高梨4位)、今回は2つ掲げることができたと思うので、良かったなと思います」と振り返った。

 4度目の出場で初の金メダルこそならなかったが、「ずっと海外を一緒に回って、小さい頃から一緒だった有希さんと2、3位と獲ることができてうれしいですし、来年の平昌五輪にもいい刺激にもなると思うので、来年を目指して頑張っていきたいと思いました」と1年後を見据えた。

 伊藤は15年にスウェーデンのファルンで行われた前回大会に続き2大会連続の2位。「今シーズンはずっと世界選手権を目指してメダルを獲るためにトレーニングしてきたので、目標を達成することができてうれしいです」と胸を張った。

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2017年2月24日のニュース