宇野 ジャンプミスで2位発進 首位の金博洋と0・43点差

[ 2017年2月24日 21:18 ]

札幌冬季アジア大会フィギュアスケート男子SPで、新しい青の衣装で滑る宇野昌磨
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 冬季アジア大会のフィギュアスケートが真駒内公園屋内競技場で行われ、男子ショートプログラム(SP)で全日本王者の宇野昌磨(19=中京大)は92・43点で2位発進となった。金博洋(19=中国)が92・86点で首位に立った。

 1週間前の四大陸選手権(韓国)で3位だった宇野は20日に帰国して22日に北海道入り。過酷な日程の中、連戦に臨んだが、トーループの4―3回転が単発になるミスが出た。「こんな演技で自分を褒めたくない。しっかり修正したい」と話した。首位とはわずか0・43点差。26日のフリーで逆転での03年の本田武史以来、日本勢14年ぶりのアジア制覇は十分に期待できる。

 無良崇人(26=洋菓子のヒロタ)は90・32点で4位。男子フリーは26日に行われる。

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2017年2月24日のニュース