サントリー 畠山らが「プレミアムフライデー」盛り上げ、ビールで乾杯

[ 2017年2月24日 18:33 ]

プレミアムフライデーの開始イベントに出席したサントリーの(左から)須藤元樹、畠山健介、篠塚公史
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 毎月末金曜日の午後3時退勤を促し、消費喚起につなげる「プレミアムフライデー」が24日に始まり、ラグビーで今季トップリーグと日本選手権の2冠を達成したサントリーのプロップ畠山健介ら3選手が、東京・日本橋三越で促進イベントに登場した。

 同社が3月14日に発売する新プレミアム・モルツで会社帰りのサラリーマンやファンと「スコール!」(デンマーク語で「乾杯」の意)の掛け声でおいしそうにビールを飲み干した畠山は「デパートでジャージーを着るのはちょっと気恥ずかしいが、(ラグビー人気を高めるために)こういうこともやっていきたい」と笑顔で話した。

 2日前に今季限りの引退が発表されたロックの篠塚公史は、ラグビー部ナンバーワンの営業成績を誇っているそうで「働き方改革が叫ばれ、残業をする人が偉いというわけではなくなっている。プレミアムフライデーが浸透して、うちのビールやお酒が売れればいい」と敏腕社員らしい受け答え。グラウンドではなく、デパートでまさかの最後のジャージー姿となり、「気持ちが引き締まります」と話した。

 酒類メーカーではあるが、アスリートでもある選手たち。お酒のたしなみ方については他業種以上に気を使っているという。畠山は「お酒の会社だからこそ(飲み方の)スキルが問われる。ラグビー部を通じて教えてもらっています」と披露。グラウンドでも酒場でも紳士的な振る舞いを貫く。

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2017年2月24日のニュース