ウィザーズ リオ五輪“得点王”ボグダノビッチを獲得

[ 2017年2月23日 14:00 ]

ネッツからウィザーズにトレードされたボグダノビッチ(左)(AP)
Photo By AP

 トレード期限が目前に迫っているNBAで22日、2件の“商談”が合意に達した。

 東地区サウスイーストで首位に立っているウィザーズはネッツからクロアチア出身のシューティングガード、ボヤン・ボグダノビッチ(27歳)とフォワードのクリス・マッカラー(22歳)を獲得。ボグダノビッチは昨夏のリオデジャネイロ五輪の“得点王”で、今季は自己最多の14・2得点をマークしていた。ウィザーズからはガードのマーカス・ソーントン(29歳)とフォワードのアンドリュー・ニコルソン(27歳)の2選手がネッツへ移籍する。

 一方、76ersで自己ベストの14・8得点を挙げていたトルコ出身のフォワード、アーサン・イリヤソーバ(29歳)はホークスへ移籍。同選手は今季の開幕をサンダーで迎えており、同一シーズンで2度目、ここ3年では5度目の移籍となった。

 ホークスからの交換要員はブラジル出身のセンター、ティアゴ・スプリッター(32歳)とドラフト指名権。イリヤソーバは今オフにFAとなるためトレード要員になる可能性が高かった。

 なおマジック・ジョンソン氏(57歳)を球団社長に迎えたレイカーズはペイサーズのフォワード、ポール・ジョージ(26歳)の獲得に向けて動いているとされており、ブルズのフォワード、ジミー・バトラー(27歳)、ピストンズのセンター、アンドレ・ドラモンド(23歳)を巡る交渉も注目を集めている。

続きを表示

2017年2月23日のニュース