錦織、ミス連発で自滅「きょうはすべてが駄目だった」

[ 2017年2月22日 10:03 ]

シングルス1回戦でベルッシに敗れた錦織圭 (AP)
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 男子テニスのリオ・オープン第2日は21日(日本時間22日)、ブラジル・リオデジャネイロで行われ、シングルス第1シードで世界ランキング5位の錦織圭(27=日清食品)は1回戦で世界76位のトマス・ベルッシ(29=ブラジル)に4―6、3―6に敗戦。格下にまさかのストレート負けを喫し、初戦で姿を消した。

 地元の声援を受けたサウスポーのベルッシを相手に、第1セットはラブゲームでサービスゲームを連続してキープする快調なスタートを切った錦織だったが、途中からショットのミスを連発。4―4の第9ゲームで先にブレークされると、第2セットも悪い流れを断ち切れず、3度のブレークを許して敗れた。

 第1セット終了後には自身のプレーに腹が立ったのか、ラケットをコートに叩きつけて壊す場面もあった錦織。試合後は「きょうはすべてが駄目だった。自分の日じゃなかった」とコメントし、「第1セットから大きなミスが続いてコントロールできず、ラリー戦に持ち込めなかった」と試合を振り返っていた。

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