“蝶々夫人”も出席　パラフォーラム「可能性を広げよう」

　東京都などが主催する「障害者スポーツフォーラム」が１９日、東京都荒川区の首都大学東京荒川キャンパスで開催された。

　今回は「障害者スポーツの可能性を広げよう」で（１）つくる（２）伝える（３）応援する（４）みる・きく、の４つのテーマで、基調講演には昨年のスポーツニッポンフォーラム「ＦＯＲ　ＡＬＬ　２０１６」でグランプリを受賞したパラ卓球の別所キミヱ（６９＝兵庫県立障害者スポーツ交流館）らが出席。パラ陸上男子走り高跳び（Ｔ４４）で２メートル０２の日本記録を持つ鈴木徹（３６＝ＳＭＢＣ日興証券）は「障がいを持つ人だから気遣う、だけでなく、もっと普通に笑える突っ込みがあっていい」と提言した。