三原、真央以来の初出場初優勝 会心フリーで自己ベスト 四大陸選手権

[ 2017年2月18日 21:44 ]

<フィギュア四大陸選手権・女子フリー>会心の滑りに感極まる三原舞依
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 フィギュアスケートの平昌五輪プレ大会となる四大陸選手権第3日は18日、韓国・江陵で女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位につけた三原舞依(17=神戸ポートアイランドク)が会心の演技で134・34点、合計200・85点の自己ベストをマークし、日本女子では2008年の浅田真央以来となる初出場初優勝を飾った。日本女子はこれで10年連続の表彰台。3月の世界選手権(ヘルシンキ)へも、大きな弾みとなった。

 三原は最終グループの2番目に滑走。冒頭の連続3回転ジャンプを決めると、中盤の3連続ジャンプも華麗に決めステップでじゃ笑顔を見せる場面も。最後までノーミスで滑り満面の笑みでガッツポーズをつくって声援に応えた。フリー、合計点はともに自己最高、鮮やかな逆転でタイトルを手にした。

 SP10位の樋口新葉(16=日本橋女学館高)はミスが目立ち113・22点、合計172・05点の9位、宮原のケガで急きょ出場となった同9位の本郷理華(20=邦和スポーツランド)はジャンプでの転倒もあり108・26点、合計167・42点の10位に終わった。

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