宇野「うれしい」初の100点超え、初の羽生超えでSP2位

[ 2017年2月18日 05:30 ]

フィギュアスケート 四大陸選手権第2日 ( 2017年2月17日    韓国・江陵 )

<フィギュア四大陸選手権・男子SP>演技を終え万感の表情を見せる宇野
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 宇野が自己ベストを1.69点更新する世界歴代4位の100.28点をマークし、SPで初めて羽生を上回る2位となった。冒頭の4回転フリップを踏ん張って降りると、続く4回転―3回転の連続トーループを奇麗に着氷した。「ジャンプをまとめることができてうれしい。凄くホッとしました」。今季はSPでミスが多かっただけにノーミスの演技を喜んだ。

 12月の全日本選手権を初制覇してからはジャンプの練習に力を注いできた。公式練習ではトリプルアクセル(3回転半)―4回転トーループの連続ジャンプや4回転サルコーなど、実戦で使う予定のない高難度な技も披露するほどジャンプの技量が上がっていた。

 フリーでは4回転ループに初挑戦する予定。「成果はだいぶ表れた。でも素晴らしい降り方ではないし、満足いく滑りではなかった。もっといい点数を目指せる」とどこまでも貪欲だった。

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