宇野昌磨 羽生超えSP2位「攻めきって演技を終えたい」

[ 2017年2月17日 22:25 ]

フィギュアスケート四大陸選手権第2日・男子SP ( 2017年2月17日    韓国・江陵 )

演技を終え万感の表情を見せる宇野
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 宇野昌磨(19=中京大)が自己ベストの100・28点をマークし、SP2位につけた。

 「100点という点数を超えたのはうれしい。今年、ショートでなかなかジャンプが決まらない中で久々にまとまった演技ができて良かった」。これまでの自己ベストは16年ロシア杯の98・59点。初めての大台超えで97・04点の羽生を上回った。

 冒頭、4回転フリップを成功させると4回転トーループ―3トーループも決めた。「(4回転フリップは)本番前からいけるかなと自信をもっていけた。ただ、加点のつくようなフリップではなかった。まだもっともっといい4回転フリップを飛べるようになりたい」。19日のフリーでは4回転ループに挑戦する。「かなり確率が悪くても入れていく予定。成功できなくても攻めきって演技を終えたい」と意気込んだ。

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