小宮が首位発進 沖縄出身、南国の風攻略「抵抗なかった」

[ 2017年2月17日 05:30 ]

女子ゴルフグアム知事杯第1日 ( 2017年2月16日    米グアム準州ジョーナ レオパレスリゾートCC=6563ヤード、パー72 )

4アンダーで単独首位に立った小宮満莉花(26=ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場)
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 第1ラウンドが行われ小宮満莉花(26=ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場)が5バーディー、1ボギーの4アンダー、68で2位に2打差の首位に立った。開催コース・レオパレスリゾートグアム所属の藤田光里(22)は4オーバーの76で回り26位、15年大会の覇者・村田理沙(21=同所属)は6オーバー、78で45位だった。

 沖縄県出身の小宮が最高のスタートを切った。南国特有の雨と風に多くの選手が苦しむ中で「(気候が)沖縄に似ているので風も雨も抵抗なかった」と余裕の表情。前半インの17番パー3で5メートル、18番パー4で2メートルを沈め、連続バーディーを奪って波に乗った。大会初参加でグアムを訪れたのも初めてながら、プロ2年目で自身初優勝を視界に捉えた。今大会は2日間競技。「優勝目指して、と言うと緊張しちゃうので、明日は一打一打集中してプレーしたい」と気を引き締めた。

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2017年2月17日のニュース