葛西は2回目に進めず、竹内21位が最高 W杯男子第21戦平昌大会

[ 2017年2月16日 20:35 ]

W杯ジャンプ男子第21戦、葛西紀明の1回目
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 平昌冬季五輪のテスト大会を兼ねたノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は16日、平昌で個人第21戦(ヒルサイズ=HS109メートル)が行われ、日本勢は竹内択(北野建設)が104メートル、93メートルの合計208・0点で21位となったのが最高だった。

 44歳の葛西紀明(土屋ホーム)が95メートルの94・4点で35位に終わるなど、他の日本勢は上位30人による2回目に進めなかった。マチェイ・コット(ポーランド)が108・5メートル、110・5メートルの256・2点で1回目の4位から逆転し、今季、通算とも2勝目を挙げた。

 作山憲斗(北野建設)は36位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は41位、小林陵侑(土屋ホーム)は43位だった。強風のため、HS140メートルのラージヒルからノーマルヒルに変更して実施された。(共同)

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2017年2月16日のニュース