クライミング 東京五輪では3種目複合、男女各20人が出場予定

[ 2017年2月15日 10:00 ]

<第一回ボルダリング日本代表強化合宿公開練習>練習する伊藤ふたば
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 20年東京五輪のスポーツクライミングは男女各20人が出場し、3種目の複合で争われる。国や地域の出場枠や複合での順位の決定方法などの詳細はまだ決まっていない。3種目は以下の通り。

 ▼リード 高さ12メートル以上の壁を、どこまで登れたかを競う。ロープとハーネスで自分をつなぎ、安全が確保された状態で行われる。

 ▼ボルダリング 壁に定められた複数の課題(コース)を登り切った数で競う。トップの位置にある突起物(ホールド)を両手で保持すればクリア。各コースは制限時間内なら何度でもアタック可能。自分の体をコントロールする力に加え、冷静な読みが求められる。

 ▼スピード あらかじめホールドの配置が周知された15メートルの壁を登るタイムを競うスプリント種目。世界トップ級は男子が5秒台、女子は7秒台で登る。瞬発力が必要となる。

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