キャバリアーズ、レブロンが白星導く ウィギンス41得点もTウルブス苦杯

[ 2017年2月15日 15:45 ]

キャバリアーズのジェームズ(AP)
Photo By AP

 NBAは14日に各地で3試合を行い、東地区全体首位のキャバリアーズは敵地ミネアポリスでティンバーウルブスを116―108(前半69―61)で下して38勝16敗。レブロン・ジェームズ(32歳)が25得点、8リバウンド、14アシストをマークし、膝の手術で戦列を離れたケビン・ラブ(28歳)に代わって先発したチャニング・フライ(33歳)は4本の3点シュートなどで21得点、10リバウンドを稼いで勝利に貢献した。

 ティンバーウルブスは21勝35敗。2014年のドラフト全体トップでキャバリアーズに指名され、その後トレードされたアンドリュー・ウィギンス(21歳)が41得点を稼いだが、ホーム6連戦の最終戦を白星で飾れなかった。

 ブルズは地元シカゴでラプターズに105―94(前半58―39)で勝って27勝29敗。ダグ・マクダーモット(25歳)が20得点、球宴の東軍リザーブ選出されているジミー・バトラー(27歳)が19得点と12アシストを記録してチームの連敗を3でくい止めた。

 ラプターズはこの日、マジックとのトレードでサージ・イバカ(27歳)を獲得したがブルズ戦は欠場。カイル・ラウリー(30歳)が22得点を稼いだものの3連敗で32勝24敗となった。ここ15戦では11敗目。東地区全体3位につけてはいるが、同4位のホークスとは0・5ゲーム差となった。

 キングスは敵地ロサンゼルスでレイカーズを97―96(前半43―41)で振り切って24勝32敗。センターのディマーカス・カズンズ(26歳)が40得点と12リバウンドをマークして今季2度目の4連勝を飾った。

 レイカーズは19勝38敗。13点差をつけられながら第4Qの残り1分31秒で91―91と追いついたが反撃もここまでだった。ベンチから出たルー・ウィリアムス(30歳)は29得点。しかし先発5人の合計得点は42で、カズンズ1人とほとんど変わらなかった。

 <16日のテレビ中継>

キャバリアーズ―ペイサーズ

WOWOWライブ 9時〜

続きを表示

この記事のフォト

2017年2月15日のニュース