平昌五輪聖火リレーのトーチ発表、伝統の白磁などイメージ

[ 2017年2月9日 18:38 ]

平昌冬季五輪開幕まで1年となり、お披露目された聖火リレーのトーチ
Photo By 共同

 2018年平昌冬季五輪の大会組織委員会は開幕まで1年となった9日、スケートなどが行われる江陵で聖火リレーのトーチを発表した。白を基調としたシンプルなデザインで、韓国の伝統的な白磁や雪と氷をイメージした。先端の5カ所の切れ目からは金色がのぞき、五輪精神の下での、世界五大陸の結束という願いが込められた。

 平昌の海抜700メートルに合わせてトーチの全長は70センチ(700ミリ)としたという。聖火リレー走者のユニホームも白をベースとし、大会組織委員会の李熙範会長は「とても韓国らしく世界に誇れるデザイン。五輪が近づいてきたと身が引き締まる」と話した。

 平昌五輪は来年2月9日から25日まで、102種目が実施される。(共同)

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