稀勢の里に茨城県民栄誉賞、感謝のあいさつ「後押ししていただいた」

[ 2017年2月9日 16:39 ]

茨城県の橋本昌知事(左)から県民栄誉賞を授与され、記念写真に納まる横綱稀勢の里関
Photo By 共同

 1月の大相撲初場所で初優勝し、第72代横綱に昇進した稀勢の里関(30)=本名萩原寛、茨城県牛久市出身、田子ノ浦部屋=が9日、茨城県庁を訪れ、橋本昌知事から県民栄誉賞を授与された。県の広報担当者によると力士の受賞は初という。

 19年ぶりの日本出身横綱を一目見ようと、表彰式の会場となった県庁のホールには大勢の人が集まった。盛大な拍手で祝福され、表彰状などを受け取った稀勢の里関は「おかげさまで優勝、横綱に昇進することができました。特に茨城の方々の応援は熱いものがあって本当に後押ししていただきました。今後は横綱として名を汚さぬよう精進してまいります」とあいさつした。

 稀勢の里関は牛久市役所も訪問。

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2017年2月9日のニュース