松山 接戦は「とても苦しかった 不思議な感じはある」

[ 2017年2月6日 17:59 ]

<フェニックス・オープン>第2ホールでティーショットを放つ松山(AP)
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 大会2連覇で米男子ツアー通算4勝目を飾った松山は満足そうな笑顔を見せながら、今後に向けた課題も口にした。

 ―昨年に続いてプレーオフで勝った。

 「とても苦しかったが、勝つことができてよかった。早めに決めないと負けるだろうなと思っていた。4ホール目までやって勝てたのはすごく不思議な感じがある」

 ―自己評価は。

 「結果と自分のゴルフの内容が一致していないというのはある。自分が去年ほど自信を持って打てている状態ではなかった。今年はプレーオフをやりたくなかった」

 ―勝利数は日本勢単独最多となった。

 「そこに挑戦したのも僕だけ。丸山さんの3勝を早く超えたいと思っていたので、ここで超えることができてうれしい」

 ―マスターズ・トーナメントに向けて自信になったか。

 「微妙ですね。プレーオフを4ホールやったくらいでへばっているようでは話にならない。去年は余裕であと何ホールでもいけるよという感じだったが、今年は早く終わってくれと思っていた。来週からオーガスタに向けてしっかりとトレーニングをしたい」

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2017年2月6日のニュース