スマイルジャパン4発 前哨戦仏に快勝 五輪最終予選で対戦へ

[ 2017年2月5日 05:30 ]

強化試合を終え、健闘をたたえ合う大沢(手前右)ら日本とフランスの選手
Photo By 共同

 アイスホッケーの女子日本代表強化試合で平昌冬季五輪の最終予選(9日開幕)を控える日本は、最終予選で対戦するフランスに4―1で勝った。

 日本は第1ピリオドに米山(道路建設ペリグリン)のゴールで先制。1―1の第2ピリオドに浮田(ダイシン)の得点で勝ち越し、第3ピリオドに久保(西武)、浮田が加点した。最終予選は4チームが総当たりで争い、1位が五輪出場権を獲得。日本は9日にオーストリア、11日にフランス、12日にドイツと対戦する。

 ちょうど1週間後に最終予選でぶつかるフランスとの前哨戦。最後は体力が落ちた相手を翻弄(ほんろう)して3点差の勝利を収めたが、課題も出た。相手の縦の速い攻撃に戸惑い、第1ピリオドだけで反則を3つ犯した。山中監督は「駄目。簡単に1対1で負けていた」と押し込まれた序盤のプレーを振り返った。最終予選初戦は5日後に迫っている。「細かいところを突き詰めていきたい」。指揮官は残された時間で修正を図ると話した。

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2017年2月5日のニュース