ヒート 3年2カ月ぶりの9連勝

[ 2017年2月2日 16:56 ]

27得点を挙げてチームをけん引したヒートのドラギッチ(AP)
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 NBAは1日に各地で12試合を行い、ヒートは地元マイアミでホークスを116―93(前半62―47)で下して20勝30敗。23点差勝利は今季最大で、2013年11月12日〜12月1日以来、3年2カ月ぶりの9連勝を飾った。

 ゴラン・ドラギッチ(30歳)が27得点、ディオン・ウェイターズ(25歳)は20得点、ハッサン・ホワイトサイド(27歳)も18得点と18リバウンドをマークするなど主力が奮闘。敗れたホークスは28勝21敗となった。

 東地区アトランティックの首位に立っているセルティクスは地元ボストンで同2位ラプターズに109―104(前半51―62)で競り勝って5連勝で31勝18敗。球宴に選出されたガードのアイゼイア・トーマス(27歳)が44得点中19得点を第4Q(32―19)に集中させて勝利に貢献した。トーマスの40得点以上は2試合連続今季5回目。リーグ2位につけている今季平均得点は29・7となり、1位のラッセル・ウエストブルック(28歳=サンダー)との差は1・0にまで縮まってきた。

 デマー・デローザン(27歳)が足首の故障で欠場したラプターズは30勝20敗。カイル・ラウリー(30歳)は32得点を稼いだが、セルティクスとのゲーム差は1・5に開いた。

 ウォリアーズは地元オークランドでホーネッツに126―111(前半77―56)で快勝して4連勝で42勝7敗。ウイルス性胃腸炎で1月29日のトレイルブレイザーズ戦を欠場したステファン・カリー(28歳)が3点シュートを15本中11本成功させ、第3Qまでの出場で39得点をたたき出して早々と勝負を決めた。

 カリーが3点シュートを1試合で11本以上成功させたのは、リーグ記録となっている13本(16年11月7日=対ペリカンズ)を含めて通算5回目。クレイ・トンプソン(26歳)も6本の3点シュート(試投10本)などで27得点を稼ぎ、自己最多となる8アシストを記録してチームを引っ張った。

 ホーネッツは6連敗となって23勝27敗。球宴に初めて選出されたケンバ・ウォーカー(26歳)は、25分の出場で今季自己最少の7得点に終わった。

 <その他の結果>

キャバリアーズ(33勝15敗)125―97ティンバーウルブス(19勝30敗)、ピストンズ(22勝27敗)118―98ペリカンズ(19勝31敗)、ニックス(22勝29敗)95―90ネッツ(9勝40敗)、ペイサーズ(26勝22敗)98―88マジック(19勝32敗)、マーベリクス(19勝30敗)113―95 76ers(18勝30敗)、クリッパーズ(31勝18敗)124―114サンズ(15勝34敗)、グリズリーズ(30勝21敗)119―99ナゲッツ(21勝27敗)、ジャズ(31勝19敗)104―88バックス(21勝27敗)、ブルズ(25勝25敗)128―100サンダー(28勝22敗)

 <3日のテレビ中継>

スパーズ ―76ers

WOWOWライブ 10時30分〜

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