青学大・原監督 箱根駅伝の「全国化」訴え、自民党会合で持論展開

[ 2017年1月31日 21:40 ]

 東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)で3連覇を達成した青山学院大の原晋監督が31日に行われた自民党の「スポーツの産業化促進議員連盟」の会合に出席し、「スポーツビジネスを考えるにあたって、箱根駅伝の全国化は絶対、必要不可欠な問題だ」などと持論を展開した。関東学生陸上競技連盟が主催する箱根駅伝は出場校が関東の大学に限られている。

 議連のアドバイザリーボードのメンバーに就いた原氏は、陸上界内部について「既得権益の先生方の集まりなので、なかなか下からは進まないなというところがある」と批判。「トップダウンで少し物申していければ、いい方向にいくのかなと思う」と述べた。

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2017年1月31日のニュース