LS北見 格の違い見せた 厳しい代表争いの大会も 連覇目指す

[ 2017年1月31日 05:30 ]

カーリング・全農日本選手権(兼・18年平昌五輪代表選考会) ( 2017年1月30日    長野県軽井沢アイスパーク )

女子1次リーグの帯広畜産大戦でショットを放つLS北見の藤沢(中央下)=軽井沢アイスパーク
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 女子は昨年の世界選手権銀メダルで大会連覇を狙うLS北見が帯広畜産大に14―3、青森県協会に10―3で大勝した。2年ぶりの優勝を目指す北海道銀行は1勝1敗と出遅れた。

 LS北見が格の違いを見せた。第1試合は第3エンドからいずれも不利な先攻で3点、4点、5点と3エンド連続の大量点を奪い、4エンドを残して終了。第2試合も2桁得点で、スキップ藤沢は「ほぼプラン通りにできた」と笑みを広げた。ただ、昨年11月のパシフィック・アジア選手権では決勝に進めず、世界選手権の切符を逃しただけに油断はない。富士急や中部電力も地力があり平昌の代表争いは激しい。藤沢は「いろんな負け、悔しさを経験した。この大会をいいものにしたい」と強い覚悟を口にした。

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2017年1月31日のニュース