一平 200M平“世界新3連発”宣言「ぶっちぎりで優勝したい」

[ 2017年1月31日 05:30 ]

日本水泳連盟表彰式 ( 2017年1月30日 )

優秀選手に輝いた池江璃花子(左)と渡辺一平
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 競泳のリオデジャネイロ五輪代表の渡辺一平(19=早大)は男子200メートル平泳ぎ世界新記録樹立から一夜明けた30日、都内で日本水泳連盟の表彰式に参加し、優秀選手賞(リオ五輪6位)を受賞した。前日の東京都選手権で2分6秒67の世界記録を出した反響は大きく、祝福のLINE約200件とメール約100件が届いたそうで「返すのが大変。まだ実感はないけれど、うれしいです」とはにかんだ。

 次に照準を合わせる大会は世界選手権(7月、ブダペスト)の代表選考会を兼ねた4月の日本選手権(名古屋市)。「当初の目標は4月に世界記録だったけれど、出ちゃったのでまた更新するしかない。2分6秒台前半は欲しい」と具体的な数字を挙げた。自らが6秒台の扉を開けたことで、今後は海外のライバルたちが6秒台をマークすると予想する。「世界の選手も6秒台を出して、(記録は)抜かれると思う。世界選手権では世界記録を更新して、ぶっちぎりで優勝したい。東京五輪も世界記録で優勝したい」。1メートル93の大型スイマーは掲げる目標もドデカい。

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2017年1月31日のニュース