上原 24位終戦 16番、木に直撃の痛恨ダボも 次戦へ収穫あり

[ 2017年1月31日 05:30 ]

最終ラウンド、6番でバーディーパットを決め、キャディー(左)と喜ぶ上原彩子。通算12アンダーで24位=オーシャンクラブGC
Photo By 共同

 米女子ゴルフツアー開幕戦、ピュアシルク・バハマ・クラシック(バハマ・パラダイス島 オーシャンクラブGC=6625ヤード、パー73)の最終日、13位から出た上原彩子(33=モスバーガー)は1バーディー、1ダブルボギーの74とスコアを落とし、通算12アンダー、280で24位だった。68をマークしたブリタニー・リンシカム(31)が通算26アンダーで並んだレキシー・トンプソン(21=ともに米国)とのプレーオフを1ホール目で制して、通算7勝目を挙げた。

 上位を狙った上原は順位を落とした。

 6番でバーディーを奪ったものの、その後はチャンスでパットが入らず我慢のプレーが続いた。16番ではティーショットを左にひっかけた。木の間を狙った2打目は木に直撃して40ヤードも後退。4打目もグリーンからこぼれて痛恨のダブルボギーとなりトップ10入りの望みは絶たれた。それでも収穫は多いという。「4日間でいいところもたくさんあった。かみ合えばもっといいスコアが出る手応えがある」と次戦を心待ちにしていた。

続きを表示

2017年1月31日のニュース