奈紗 米初陣3番バーディー 6&7番でも

[ 2017年1月27日 05:30 ]

ピュアシルク・バハマ・クラシック第1日 ( 2017年1月26日    バハマ・パラダイス島 オーシャンクラブGC=6625ヤード、パー73 )

第1ラウンド、1番でティーオフする畑岡奈紗=オーシャンクラブGC
Photo By 共同

 米女子ゴルフツアー開幕戦の第1ラウンドが行われ今季から本格参戦する畑岡奈紗(18=森ビル)は1番からスタートした。畑岡は昨年10月の日本女子オープンを史上最年少で制してプロに転向。同年12月の米女子ツアー最終予選会で14位に入り今季大半の試合に出場できる資格を得た。日本勢は他に上原彩子(33=モスバーガー)が出場する。

 今季から米ツアーを主戦場とする畑岡の戦いが始まった。1番をパーで発進。2番パー4では1打目がバンカーに入るトラブルもあったが、何とかパーでしのいだ。

 パー3の3番では持ち前の正確なショットを披露した。ティーショットがピンを直撃して手前1・5メートルに止まった。このチャンスを沈めて初バーディーを奪い笑みを浮かべた。4番でボギーを叩いたものの6番、7番で連続バーディー。7ホールを終了し2アンダーとなった。

 海沿いのコースは風の影響が大きい。前日のプロアマ戦後には「(風でクラブの)番手も大きく違うので注意したい」と警戒していた。「どんな時にも最後まで諦めずにやるという心がけは変えずにいけたらいい」と自らに言い聞かせていた。アマチュアで米ツアー初出場した昨年4月のスウィンギングスカート・クラシックは50位。バハマではルーキーとして憧れの舞台に立った。

続きを表示

2017年1月27日のニュース