セリーナ 圧勝で決勝へ ビーナスと8年ぶり姉妹頂上対決「夢が叶った」

[ 2017年1月26日 16:25 ]

全豪オープンテニス第11日 ( 2017年1月26日    オーストラリア・メルボルン )

圧勝で全豪オープン決勝進出を果たし笑顔を見せるセリーナ・ウィリアムズ(AP)
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 セリーナ・ウィリアムズ(35=米国)がNo.1返り咲きに王手をかけた。26日の女子シングルス準決勝で、世界79位のミリヤナ・ルチッチバロニ(34=クロアチア)にわずか3ゲームしか与えず、50分で一蹴。先に決勝進出を決めていた姉ビーナスに続き、28日の決勝は、4大大会では09年ウィンブルドン以来となるウィリアムズ姉妹対決が実現する。

 「試合は見ていなかったけどビーナスのことを誇りに思う。2人で決勝にいける。私たちの最大の夢が叶った」と喜んだ。世界1位のケルバー(ドイツ)がすでに4回戦で敗退した。S・ウィリアムズが23度目となる4大大会優勝を果たせば、グラフと並んでいた4大大会最多勝記録(68年のオープン化以降)の更新とともに世界1位を奪還できる。姉妹の対戦成績は16勝11敗でS・ウィリアムズがリードしている。

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