稀勢2・18凱旋 故郷・牛久でパレード 大フィーバー予想

[ 2017年1月26日 05:42 ]

稀勢の里 横綱昇進伝達式 ( 2017年1月25日 )

<稀勢の里 横綱昇進伝達式>高安(手前)らに持ち上げられ祝福される稀勢の里(右は父・萩原貞彦さん、左は母・裕美子さん)
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 稀勢の里の故郷、茨城県牛久市では2月18日に初優勝と横綱昇進を祝うパレードを実施する。JR牛久駅東口から、けやき通りを通る約1キロのルート。24日に牛久署からの許可も下り、師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)らとともにオープンカーに乗って凱旋する。牛久市の人口は約8万5000人。警察では2万〜3万人が沿道に詰めかけるとみているが、現在のフィーバーぶりを考えると、予想以上の大規模パレードとなる可能性は高い。

 同市はすでに市民栄誉賞を授与することも決めており、27日の審査委員会を経て正式決定する。同栄誉賞はソウル五輪レスリング金メダリストの小林孝至氏にも贈られている。この日の昇進伝達式には後援会の会員でもある根本洋治市長も駆けつけ、新横綱を祝福した。

 また、稀勢の里の所属する田子ノ浦部屋がある東京都江戸川区では、28日に優勝報告会を開催することが決定した。江戸川区田子ノ浦部屋を応援する会が主催し、小岩小の校庭に地域住民を集めて優勝と昇進を祝う。

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2017年1月26日のニュース