上地圧倒4強も ブレーク3度許し「まだ修正点が必要」

[ 2017年1月26日 05:30 ]

全豪オープンテニス第10日車いすの部   上地6―1、6―2クルーガー ( 2017年1月25日    オーストラリア・メルボルン )

車いすの部女子シングルスで準決勝進出を決めた上地結衣=メルボルン
Photo By 共同

 車いすの部の第2シード上地は主催者推薦の相手を鋭いショットで圧倒し、準決勝に進んだ。力の差を見せつけたが、3度もブレークを許した試合内容に「全体を通すと、まだ修正点が必要」と苦笑いした。

 昨夏のリオ・パラリンピックで日本選手団旗手を務め、銅メダルを獲得した実力者。優勝を狙っているだけに自らに厳しく「第2セットで風の向きが変わって対応ができなかった部分もある。準決勝は落ち着いて、ポイントを重ねられるかが重要になってくる」と課題を挙げた。

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2017年1月26日のニュース