田子ノ浦親方「先代に報告できる」稽古では“自主性”尊重

[ 2017年1月26日 05:30 ]

稀勢の里 横綱昇進伝達式 ( 2017年1月25日 )

<稀勢の里横綱昇進伝達式>田子ノ浦親方(手前)と笑顔で話す稀勢の里
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 元鳴戸親方の死後に部屋を継承し、稀勢の里の師匠となった田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)は伝達式に続いて行われた会見にも同席。「やっと先代の師匠にいい報告ができる。横綱という結果を出してくれたことがうれしい」と感慨深げだった。

 稽古場では稀勢の里の自主性を重んじて、指導することはめったにないだけに「自分は恥ずかしながら祈るしかなかった」と振り返った。今後に向けて「自分の相撲が取れる環境をつくってあげたい」と話した。

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2017年1月26日のニュース