石橋、幕下Vで十両昇進へ 高砂部屋1場所で関取復活 三段目は武政優勝

[ 2017年1月20日 16:37 ]

 大相撲初場所13日目の20日、幕下は近大出身で西7枚目の石橋(富山県出身、高砂部屋)が朝日龍(モンゴル出身、朝日山部屋)との全勝対決を制して7連勝で優勝し、来場所の新十両昇進を確実にした。高砂部屋は今場所、明治時代初期の1878年以降で初の不在だった関取が、1場所で復活することになった。

 三段目は明大出身の武政(高知県出身、阿武松部屋)が7戦全勝で優勝。序二段と序ノ口は千秋楽の22日に優勝決定戦が行われる。序二段は錦富士(青森県出身)と翠富士(静岡県出身)が7戦全勝で、先場所の序ノ口に続き伊勢ケ浜部屋対決を行う。序ノ口は若山(千葉県出身、阿武松部屋)と鳴滝(京都府出身、伊勢ノ海部屋)が6勝1敗で並んだ。

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