ラグビー日本代表×英会話イーオン 世界へTry 合宿中にオンライン講座

[ 2017年1月17日 05:30 ]

日本ラグビー協会と株式会社イーオンのオフィシャルサポーター契約会見に臨んだ(左から)男子15人制日本代表の大野均、日本協会の坂本典幸専務理事、イーオンの三宅義和社長、女子15人制日本代表の斎藤聖奈主将
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 日本ラグビー協会は16日、英会話教室を運営する株式会社イーオンと、日本代表のオフィシャルサポーター契約を結んだと発表した。男女15人制、7人制代表の選手らが合宿中の研修やオンライン学習、オリジナル教材の提供などを受けるもの。画期的な契約で英語ペラペラの選手を育てる。

 都内で会見に出席した通算98キャップのロック大野均(東芝)は「少しでも英語のレベルアップをしたい」と話した。男子15人制代表の場合、ヘッドコーチは4代続いて外国人で、メンバーの3分の1は外国出身者。国際試合ではレフェリーとのコミュニケーションにも英語が欠かせない。

 大野自身、11年W杯のニュージーランド戦後、相手のロッカールームに招かれて交流した際に「本当は細かい技術の質問をしたかったが、英語が出てこなくて非常に悔しい思いをした」という。この機会に英検やTOEICも「受けてみたい」と意欲的に話した。日本協会の坂本典幸専務理事は、日本代表資格に英検2級取得などのノルマを課すことについて「予定はない」としたが「勝つには語学が必要」と重要性を強調した。

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2017年1月17日のニュース