男子・吉沢&女子・大郷 関東大会V 上位12人が全国大会進出

[ 2017年1月16日 05:30 ]

スポニチ主催第10回関東小学生ゴルフ大会 ( 2017年1月15日    群馬県富岡市 倶楽部我山(5841ヤード、パー72) )

<第10回関東小学生ゴルフ大会>トロフィーを手にガッツポーズする男子の部優勝の吉沢己咲(左)と女子の部を優勝した大郷光瑠
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 寒さと強風の難コンディションに見舞われたが、男子は吉沢己咲(群馬・神流6年)が2バーディー、2ボギーの72でまとめ、女子は大郷光瑠(長野・豊田6年)が2バーディー、1ボギーの1アンダー、71で回りともに優勝を飾った。男子、女子とも上位12人が3月の全国大会(千葉・習志野CC)に進出した。

 <男子>時折薄日は差すものの、日陰では気温2度ほどの寒さの中、吉沢は頂点に立った。コースから約40分の藤岡市在住。「寒さはいつもと同じくらい。コースも何回か回っています」と地元の利を生かした。目標のアンダーはならなかったが、「1Wは普通でしたが、2打目や、アプローチが良かった」と36、36と安定した内容。2年生の後半からゴルフを始め、現在は1日約2時間練習している。昨年8月の全国大会では12位に入っており、3月の全国大会では「3位以内」が目標だ。

 <女子>男女を通してただ一人のアンダーパー、2位に5打差をつけて優勝した大郷は「1Wがほとんど曲がらず、パットも良かった」と笑顔を見せた。寒さから一部凍ったグリーンもあり「ピン手前から、確実に乗せていく」という作戦も71の好スコアにつながった。日々の練習は祖父が経営する茅野市の練習場で約3時間。5年生だった昨年は2度全国大会に出場した。「昨年は飛距離のハンデを感じましたが、今は220ヤードまで伸びました」と小学生最後の大会に自信をのぞかせた。

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2017年1月16日のニュース