春高バレー女子は就実が下克上進撃!決勝は下北沢成徳と

[ 2017年1月8日 05:30 ]

 バレーボールの全日本高校選手権第4日は7日、東京体育館で準決勝が行われ、女子は下北沢成徳(東京)と就実(岡山)が勝ち上がった。決勝は8日に実施される。2連覇が懸かる下北沢成徳は鹿児島女を3―1で退け、就実はフルセットで国体優勝の金蘭会(大阪)を破った。

 就実が金蘭会とのフルセットの激戦を制し決勝進出を果たした。1―2で迎えた第4セットで強気なプレーが勢いをもたらした。エース小川は「自分にはブロックが2枚付く。そこをぶち抜くしかない」と日本代表経験のある宮部の高いブロックに真っ向から立ち向かって強打を叩き込んだ。リズムを引き戻してこのセットを奪い、最終セットも押し切った。西畑監督が主力だった95年以来となる決勝進出。19得点した兵頭は「3年間やってきた思いをぶつけて、攻めるだけ」と力強く言った。

続きを表示

2017年1月8日のニュース