PR:

【砂村光信の目】東福岡は総合力が高い上に鍛えられた「枠」を一つ越えたチーム

第96回全国高校ラグビー大会決勝   東福岡(福岡)28―21東海大仰星(大阪第1) ( 2017年1月7日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<東福岡・東海大仰星>優勝した東福岡フィフティーンは笑顔で記念撮影
Photo By スポニチ

 今年の東福岡はどんな相手にも合わせられる負けないチームだった。準々決勝も準決勝も逆転勝ちだったが、練習時から「○点差で負けている」と想定してプレーしていたそうで、いずれも冷静な対応が見られた。春の時点から本命視され、マークが厳しくなるため「リードを許す場面もある」と考えたのだろうが、試合中に勝ち点の計算も必要なリーグ戦ではなく、しかも高校生で、この想定ができる点に意識の高さがうかがえる。

 戦い方も自在だった。本来のアタックはラインは深め、スローペースでボールを長くキープするのが特徴だったが、準々決勝以降は浅めでトップスピードにしてラインブレークを狙ったり、パスで抜く攻撃も仕掛けてきた。相手からすれば的が絞りづらかったはずだ。誰が蹴っても精度が高いキックからも練習内容の濃さが分かり、総合力が高い上に鍛えられた、高校ラグビーの枠を一つ超えたチームと言える。

 東海大仰星や桐蔭学園も含め高校世代は世界との差が小さいだけに、順調に伸びてほしいという期待がある。東福岡のロック箸本のように大きくてうまい選手も増えており、五輪種目の7人制にとっても追い風だろう。(元U―23日本代表監督)

[ 2017年1月8日 09:00 ]

Webtools & Bookmarks

注目アイテム

ニュース

注目アイテム

スポニチwikiランキング

      【楽天】オススメアイテム
      クイックアクセス

      テニス

      ゴルフ

      大相撲

      Go!アスリート

      スポーツフィッシング

      コラム

      ランニング企画

      スペシャルコンテンツ