美帆 エースの自覚!3000メートル大会新V

[ 2017年1月8日 05:30 ]

女子3000メートルでゴール後に右手を突き上げる高木美帆
Photo By 共同

 日本学生氷上競技選手権第3日は7日、北海道の苫小牧市ハイランドスポーツセンターなどで行われ、スピードスケート女子3000メートルは高木美帆(日体大)が大会記録を大幅に塗り替える4分13秒65で制した。

 ゴール後は右手を突き上げて歓声に応え「しっかりと(応援してくれる人に)見せる滑りはできたんじゃないかな」とエースの自覚をにじませた。きょう8日の1500メートルは4連覇が懸かる。日本女子の中軸に成長し、学生の大会で負けるわけにはいかない。「チームのためにも勝つことは絶対条件。それだけでなく次につながっていくレースにしたい」と気を引き締めた。

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2017年1月8日のニュース