高梨沙羅 17年初戦へ意欲「楽しんで飛ぼう」

[ 2017年1月7日 09:01 ]

 ノルディックスキーのW杯ジャンプ女子で今季4戦3勝と好調な高梨沙羅(クラレ)は6日、ドイツのオーベルストドルフで行われる7日の個人第5戦(ヒルサイズ=HS137メートル)に向けて会場で最終調整し「自分のジャンプを見失わないように(良い)結果を残せればいい」と新年初戦へ意気込んだ。

 この日は1回目に137メートルをマークするなど、3度ともスタート位置を他の選手より下げながら全てトップの飛距離をマーク。「W杯ではあまりないラージヒルの試合なので、楽しんで飛ぼうという気持ちで乗り込んできた」と語った。

 日本勢は高梨、伊藤有希(土屋ホーム)と、この日の予選を通過した岩渕香里(北野建設)勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)の4人が本戦に出場する。(共同)

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2017年1月7日のニュース