稀勢の里 圧倒Vで昇格?序盤から期待大も「集中してやるだけ」

[ 2017年1月7日 05:30 ]

大相撲初場所 8日初日

稀勢の里
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 悲願の初優勝を目指す大関・稀勢の里は序盤に合い口のいい相手が続く。初日の宝富士は14勝1敗、2日目の新関脇・玉鷲には7戦全勝。それでも「集中してやるだけ」と気を引き締めた。

 朝稽古では本場所で使用する締め込みをつけて立ち合いの確認を行い、左右それぞれの足で踏み込んだ。「いろいろなことが想定できる。力を出せるような形でやりたい」と説明した。九州場所で12勝を挙げ、今場所はハイレベルな成績の優勝なら、横綱昇進の可能性も出てくる。二所ノ関審判部長(元大関・若嶋津)は「千秋楽まで見てから」と話すにとどめた。

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2017年1月7日のニュース