未成年飲酒3名と同席2名 計5選手の強化指定を取り消し処分

[ 2017年1月7日 05:30 ]

 全日本スキー連盟は臨時理事会を開き、昨年2月に札幌市内で飲酒したスノーボード男子ハーフパイプ(HP)の当時未成年の3選手と、同席しながら飲酒を黙認した成人の2選手について、強化指定を取り消す処分を決めた。

 第三者委員会の調査報告で、未成年者の飲酒の事実などが認められた。日本スポーツ振興センター(JSC)から受けていた助成金は返還する。今後は選手を厳しく管理するため、強化指定選手しかW杯に派遣しないことを決め、5選手は今季のW杯に出場できなくなった。処分を受けた選手の氏名については公表しなかった。不祥事続きでスノーボードの全強化指定選手やスタッフの活動は休止となっていたが、再開する。

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2017年1月7日のニュース